個人保護 ぽっかぽかお宿                       ~保護犬から家庭犬への道程(みちのり)~

個人保護したワンコの新しい家族を見つけるために、我が家での様子をお伝えする里親募集ブログです。里親応募もこのブログのコメント欄からお受けします。まずはコメント欄よりご連絡ください。

*基本の譲渡条件*

①首都圏のペット可住宅にお住まいであること(集合住宅の場合は規約等をご提示いただきます)
②ご家族全員が賛成であること
③完全室内飼育
④応募アンケートに快く回答いただける方
⑤お見合いに当方(埼玉県)まで来てくださる方
⑥お届けに同意くださる方(犬の引き渡しは里親様宅にて行います)
⑦医療費一部ご負担金として、一律40000円+諸経費3000円、またお届けにかかる交通費実費をご負担いただける方
⑧誓約書にサインをしてくださる方
⑨トライアル中には必ず近況報告をくださること
⑩先住犬がいる場合は不妊手術をしてあること
⑪未成年者からの応募はお断りします

上記以外に、犬の特性等により個別の条件が付加される場合があります

二日目のチワワのメルちゃん

今日は私、朝から夕方までフルタイムで仕事に出ねばならず、
昨日引き取ったばかりのメルちゃんを長時間の留守番させるのは少し心配だったのですが仕方なく・・・
サークルに入れて出かけました。


実は、我が家に来てまだ一度も排泄をしないメルちゃん、
今朝も出ず、きっと留守の間に大量にするだろう、そうしたらサークルでまみれてしまって、帰宅したらシャンプーかな・・・
と予想したのですが、
夕方帰宅したら、やっぱり全く排泄しておらず~
少なくとも28時間出てないよ、と。
たまに居るんですよね、こういう子。
トイレストライキ?って言うのかな?


オムツをしてサークルから出してみたところ、しばらくしたらオシッコの姿勢。
やっと出ました、超大量。オムツで受けとめた。
やれやれですが、大の方はまで出ていません。
まあそのうちこちらも超大量にお出ましになることでしょう。


トイレの様子から察するに、まだ緊張してるのでしょうね。
でもね、既に人なつこさをバリバリ見せております。


下の写真の下方に写っているエンジの布は私のスカートです。



自分から寄ってきて甘えます。
まだ遠慮がちではありますが、膝に乗り、ペロペロしてくれます。


そんな様子を、そばで憮然とした表情で見つめるいとちゃん(^_^;

無表情(笑)


今の所、新入りメルちゃんと全く絡もうとしないいとちゃん、もちろんこむぎ先輩も。


メルちゃんといとちゃんは同い年。そのうち遊ぶ様子が見られるのでしょうか!?


さて、メルちゃんを引き取った経緯についてちょっとお話しますね。
先週思い立って、以前から気になっていたこのブリーダーへ行ってみたんです。
中から出てきたのはまあまあ高齢のおばさん。
特に怪しむ風でもなく、私のような人間はよく来るみたいなことを言ってました。
今引き取れる子は居ないかと尋ねたら、今は居ないと。
お店という体ではないが、一応の店先には子犬が8頭、一頭ずつガラスのショーケース的なケージに入れられてました。
この子犬たちは今月中には『市場(いちば)』に出すそうです。
いちば・・・ほんと物扱い(怒)って思ったけど、そこはぐっと押さえていろいろと聞き出しました。
話好きらしいおばさんで、なんだかんだと話していたら、奥からおじさんが出てきました。
どうやら犬の管理はおじさんが担っているらしいので、もう一度出せる子は居ないかと粘って尋ねたら、目の前の8頭の子犬のうちの3頭を産んだチワワなら出しても良いと言うではないですか!
もう離乳は済んでいるようなのに何故か理由はわからないけど、「あと5日位したら渡せるよ」ということなので、5日後に引き取りに来る約束を取り付けました。


この時、引き取るチワワを見せてもらえました。
シーズーと違ってトリミング犬種ではないということはあるかと思いますが、とても清潔に見えました。
そしておじさんおばさんに懐いてる様子も見られました。


「シャンプーしておくね」とおばさんが言ってくれたのですが、「こちらでやるからこのままでいいですよ」と答えました。
でも、昨日引き取りに行ったら、綺麗にシャンプーしてくれてました。めっちゃイイ匂いがします。
爪も切ってあり、もしかしたらちょっとトリミングもしてくれたかも、バリカンの跡がありました。
更に、真新しい可愛い首輪が着けてありました。
混合ワクチン、狂犬病ワクチン、マイクロチップ、全てしっかりされてあり、証明書や書類を一式いただけました。
いとちゃんのブリーダーとは雲泥の差でビックリでしたよ。


店の脇に柵で囲まれた場所があって、天気の良い日には午後3時頃にここへ犬たちを放すそうです。
この様子を見た人が居るので、私は見てないけど本当のことのようです。


そんなこんなで、犬を商品とすることを生業とするのは決して賛成できないけど、その中にあっては良心のあるブリーダーのように感じました。


とは言うものの、うーーーん、と言わざるを得ない切ない話も聞きまして・・・
それはまた今度お話しましょう。


長くなったので、本日はここまでです。

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