ブランに関する重要なお知らせ
ブランは5月18日に去勢手術を予定していて、その一週間前から前日までの間に血液検査をすることになっていました。
なので、一週間前に当たる昨日、病院へ行ってきました。
血液検査の結果なんですが・・・
BUNが「64」と高く、腎臓に問題がありそうだと言われ、急遽腎臓のエコー検査をしました。
ブランは引き取り時よりすごく水をたくさん飲む子だなあ~と感じていて、たくさん飲むから当然オシッコも多く、しかも透明に近い薄い色のオシッコなんです。
まさか腎臓悪くないよね?
腎臓の悪い犬は多飲多尿であることを知っているので、少しだけ頭をよぎってはいました。
でも、1歳になったばかりという若い犬で活動的であることから、
「元気だから水もよく飲むのよね。たくさん飲むからオシッコ薄くなって当たり前よね」
そう思っていました。そう思いたかったのかな。
なので、検査結果を聞いたとき、意外というより「やはりそうであったか・・・」という気持ちがしました。
エコー検査でも、腎臓の悪そうな様子が写っていました。
と、私が見てもわからないですけど、獣医さんの説明がそういった内容でした。
年齢を考えると、先天性と思われます。
ひとまず去勢手術は無期延期となり、薬を飲むことになりました。
一週間投薬してみて反応をみるため、来週また受診します。
一日一回、フォルテコールを1錠、昨日から早速飲んでいます。
ブランは食いしん坊なので薬を飲むことはいともたやすいです。薬だけでもオヤツ感覚で難なく食べてくれるのでありがたいです。
それと、ドライフードを療法食に換えることにしました。
ブランは睾丸がひとつお腹の方にあるので去勢手術は是非したいところだったのですが、獣医さんのお話では、お腹の中(奥の方)ではなく表面に近い皮膚のすぐ下にあるので、睾丸が癌化する可能性は低いとのことです。
病気があったことはショックではあるんですけど、ブリーダーから引き出して本当によかったと思っています。あのままあそこに居たら、何の治療もされずに、なんなら病気に気づかれずに一生を終えていたと思います。
私は個人保護を始める前に10年以上にわたって保護団体の預かりをしてきました。
心臓病や腎臓病、下半身麻痺、超高齢などいわゆるハンデを持った犬でも多くが温かなご縁に恵まれたことを知っています。
ですので、ブランも諦めずにこれからも治療を続けながらご縁を待とうと思います。
とはいえ、持病を抱えた犬の里親募集はなかなか難しいのも事実です。
もちろんご縁がなくてもずーっとうちで過ごしてもらいます。
ですが、できることなら本当の家族を見つけてあげたい。
病気が判明したと言っても、当然ながらブランは今日も元気いっぱいです!!
前回記事で、里親さんになっていただく方の年齢制限について言及しましたが、制限は設けないことにいたしました。(削除しました)
ブランの病気をご理解いただける方を広く探してまいりたいと思います。
ブラン、仮母ちゃんと一緒にがんばろうね!!
応援していただけたらとても嬉しいです。