だんだん馴れてきました。
が、ずんちゃん、全く吠えません。鼻鳴きもしません。
いつ声を聞けるのでしょうか。

これから少しずついろいろと覚えていきます。

天真爛漫ぱどちゃんは、おもちゃ遊びをします。

うつむく姿も可愛いね！！

私は、とあるブリーダーから、『売れなかった犬』や『繁殖から引退した犬』を引き取って里親さんを探しています。
本当は廃業を前提とした引き取りをしたいところですが、今のところその予定はないようです。
しかしブリーダーは高齢なので、いずれその時が来ると思うのです。一応口では「もう歳だからやめなきゃいけないと思ってるんだけどね」などと言います。その時に備えて、顔をつないでおきたいという気持ちがあります。

現役のブリーダーから犬を引き取ることには賛否両論あると思います。ブリーダーを助けることになってるのではないかと。私も以前はそう思っていました。
でも、目の前に積まれたケージに入れられた犬たちが居るんです。見ないふりをして放っておくことはできないです。たとえ微力でも、一頭でも多く温かな家庭で暮らさせたいと思うのは私の自然な気持ちです。
市の愛護センターには、このブリーダーがいわゆる悪徳ブリーダーといわれる業者ではないことは確認してあります。登録をしてあり、市の立ち入り査察もきちんと受けています。

このブリーダーは、自力でも一応里親募集をしています。でも、欲しいという人、誰にでも渡してしまうんです。渡した先のことは知らんぷりってわけですね。
それは犬にとって危険なことだと思うのです。
私なら100％安心な里親さんを探してあげられる・・・という保証はないけれど、少なくとも今まで譲渡してきた里親さんは「間違いない！」と自信をもって言える方々です。

さて、今回思いがけず子犬を引き取ることになりました。
子犬は目を引きますが、決して安易に里親ご応募なさらないでくださいね。
今はぬいぐるみみたいですけど、一年も経てばずんちゃんのようになります。
あ、別にずんちゃんが可愛くないと言っているわけではないですから誤解しないでください。あっという間に大きくなって成犬になるっていう意味です。
子犬にしろシニアにしろ、その子が一生を終えるまで、愛情をかけて育ててくださる方にお願いしたいと思っています。

譲渡金についてもお話しておこうと思います。
譲渡金は一律43000円（内3000円は諸経費です）とさせていただいてます。
通常これには不妊手術、混合ワクチン、その他もろもろを含みます。
子犬は、不妊手術をせずにお引き渡しとなる可能性があります。（里親さん方で適切な時期に不妊手術を施していただくお約束をお願いします）
不妊手術をしていないのに43000円なの？と思われる方がいらっしゃるかもしれません。
正直、どうしようかと考えたのですが、私の方でかかった医療費がいくらであろうと、成犬も子犬も一律43000円にすることにしました。
かかる医療費は犬によってまちまちです。不妊手術だけで終わる子もいれば、臍ヘルニアや乳腺腫があったりして手術代がはねあがる場合もあります。
外耳炎だったり目薬が必要だったり、エコーやレントゲンの必要があったりと、ほんといろいろなんです。
しかし、かかった医療費によって譲渡金を変えることはしないことにしました。
従って、43000円以下で済んだとしても譲渡金は43000円です。
医療費があまりかからなかった子の分は、かかった子に回させてもらいます。
ご納得いただけない方はご応募なさらないようお願いいたします。

里親ご応募に関しては、カテゴリー『里親応募方法』の記事をご覧下さい。
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