検査は大事だけれど・・・
ソファの上のメアリー。
ソファと言えばチワワのメルちゃん(現 ななちゃん)の定番だったな。
メアリーもパディも自分ではソファに乗りません。下りることはできるけど。
パディの定番はテーブルの下
お見苦しい私の足が写ってますが・・・汗
敢えて足にちょびっと手を乗せて寝るパディが可愛い。
なびちゃん里親さんにいただいたパディが着てるこの服、水で濡らして着せる素材かな~と思って、夕散歩で濡らして着せてみました。
今日は風が吹いてたので涼しかったんじゃないかと思います。
メアリーにも同じ用途の服をいただいてたので使っています。
ふたりの耳の様子についてですが、日に日に汚れが減ってきています。
毎朝、散歩の後に顔と耳を拭いています。
コットンに付く茶色い汚れがだいぶ無くなってきました。
もう少ししたら完全に汚れが無くなるんじゃないかと、毎朝拭くのが楽しみになってます。
それと、耳の穴が小さいと思ってたメアリーですが、炎症から腫れていたので狭く感じたようです。耳に指が入るようになってきました。
耳ダニが居ると黒い耳垢がたくさん出ると言われています。
ふたりとも耳は汚れやすかったけど『黒』ではなかった。
ものすごく痒がっているわけでもなかったので、耳ダニを思いつきませんでした。
でも、あるときふと「もしや?」と思ってメアリーを病院に連れて行ってみたんです。
たくさんの犬をみてきた中で、疥癬、アカラス、マラセチア、真菌なんかは経験してきました。
皮膚病の原因を特定するのは結構難しいようです。
それまで皮膚が綺麗だった子があるときから掻きむしるようになり、病院でスクラッチ検査(皮膚を削り取って調べる)をしてもパンチ検査(皮膚を器具で切り取って調べる)をしても何も出ず、アレルギーじゃないかとアレルギー検査をし、結局原因わからず、私は症状から疥癬を疑っていました。
でも獣医さんは、検査をしても疥癬の原因となるダニが検出されてないと・・・
試しに疥癬の治療をするのは乱暴なことかと聞いたら、構いませんよと。それでようやく薬を出してもらいました。
そうしたらみるみるうちに治っていったことがあります。もうね、いとも簡単にすっかり元通りの綺麗な皮膚になっちゃいました。
この結果から、やはり疥癬だったということになりました。一度もダニは出てないけど・・・
検査は必要です。でも、症状から判断できなかったかな~と、当時獣医さんのことをちょっと不満に思ったものです。
疥癬の薬は非常に安価(確か千円以下だった)なのに、アレルギー検査までして何万円もかかってしまったし、何より愛犬に長い時間痒い思いをさせてしまったのがかわいそうでした。
今回メアリーの耳垢検査においては、たった一匹の耳ダニが居てくれたことで迷わず治療に進むことができました。もしこの耳ダニちゃんが居てくれなかったら、果たして「念のためシンパリカを飲ませましょう」となったかどうか・・・
なんか昔の出来事を思い出しちゃいました。