気持ちよさそうにお昼寝してたからそ～っと近づいたのに、シャッターを押す瞬間に起き上がってしまったのんのんちゃん

耳がいいのです。
最近はお隣の玄関の出入りの音には反応しなくなったけど、園児を引き連れてピッピと先生が笛を吹きながら家の前の公園にやってくる保育園の一行には吠える。
まあ何事も『慣れ』です。『いつものやつ』になってしまえば反応しなくなるみたい。

あ、でも『いつものやつ』のはずの父ちゃんの車の音にはのんのんちゃんだけでなくこむぎ先輩も大興奮します。父ちゃんの帰宅が嬉しいのでしょう。（ということにしておこう）

ところで、父ちゃんの車はバックをする時に、なんとも形容しがたい音が鳴ります。
たぶん日産の一部の車種でこの音が鳴るんだと思います。よそでも同じ音を聞くことがあります。
この音がね、実は私はちょっと苦手。というのも、東日本大震災の後にときどきテレビでいきなり地震が来ますって警報の音が鳴ったこと何度もあったでしょ、覚えてますか？その音を思い出しちゃうんです。
あの音はビックリするしとても不安な気持ちになる音だった。
父ちゃん車のバック音が、この音の優しい版って感じがしているんです。心がざわつく音。
念のため言っておくと、私はそういったことに神経質な方では全くありません。ガサツな人間です(^_^;

オムツマンのんのん

やはり間違いなくヒートですね。
写真は控えますが、局部が腫れて膨らんでいます。

ブリーダーのおばさんが言ってたなあ。
「シーズーは『かけどき』が難しいんですよ」って。
犬のヒート期間は一ヶ月近くあるのだけれど、そのあいだずーっと妊娠可能というわけではなく、ここぞというタイミングがあるらしいんです。
それが他の犬種に比べて、シーズーはいつがベストタイミングだかよくわからないんだそうです。
「あ、そうなんですね～」と適当に相づち打ったけど、なんだかなあ～な話。

ともあれ、のんのんちゃんにとって今回が最後のヒートとなります。
避妊手術をすれば、子宮蓄膿症などの病気を防げるし、乳腺腫もできにくくなる。
乳腺腫については、本当は初ヒートが来る前に避妊手術をした方がもっとよいわけだけど、たとえ今からでも可能性としては出来にくくなるでしょう。
女子ワンコの乳腺腫率は、おそらく皆さんが思っているよりずっと高いです。
私は女子を引き取った時は自分でも念入りに調べるし、もちろん獣医さんにもしっかり診てもらい、たとえ小さいのが一つでもあれば避妊手術時に切除してもらいます。
引き取り時に既にあった乳腺腫が悪性・・つまり乳ガンで、その後に肺転移して亡くなったワンコを私自身複数頭経験していますし、周囲でも珍しくない話なんです。
なので、私は避妊手術を強く推奨しています。
雄犬と接触させなければいいんでしょ・・という繁殖の問題とは違うんです。

ついでに言うと、雄犬の去勢もやるべきと考えています。
人間と同じで、高齢雄犬の前立腺肥大並びにそのあたりのガンは案外多いです。
病気予防以外にも、無駄に雌犬に反応することを防ぐ（逃走の危険も減ります）、性格が穏やかになる（個体差はあります）など、利点は多いです。

不妊手術については反対のご意見もあるかと思いますし、それを否定しませんが、私は可能な限り引き取った犬の不妊手術をこれからも実施します。

お久しぶりのこむぎ先輩とのツーショット

こむぎ先輩が私に甘えている時にのんのんちゃんが近づくと「ハゥッ！」と怒る先輩ですが、のんのんちゃんは全然平気、気にしないタイプのようです。