ご飯事情
初日から二日目まで食が細いような気がしていたぱどちゃん、
今ではずん兄ちゃんが残したドライフードを奪いに行く程に。
中型雑種の子犬を哺乳瓶から育てたことが何度もあります。
離乳の仕方も知ってるつもりです。
しかし小型犬の子犬の子育ては初めてでして、どこまで離乳が進んでいるのか聞いてないので手探りでした。
中型雑種子犬の場合は生後2ヶ月だともうカリカリのまま食べてたりしたので、試しに超小粒の子犬用カリカリフードをそのまま与えてみたら見向きもしないぱどちゃん。
まだちょっと早かったかと、ドライフードをふやかして柔らかくしてみたけどやっぱりあまり食べない。
更にそれを練ってペースト状にしてみたらどうにか食べるけど、なんだかうまく舌で巻き取れない様子。
まさかまさか、まだミルク??と、慌てて粉ミルクを買いに走ったよ。
で、ミルクをお皿で与えたけど、そんなに喜んでる風でもなく・・・
こりゃ参ったなあ~、食が細い子だわ~~
とまあ、最初の二日間を不安な気持ちで過ごしました。
獣医さんに小さめって言われちゃったので、沢山食べて大きくなって欲しいのに・・・
と、焦る仮母。
だけどね、3日目からだんだんよく食べるようになって、まだ7日目だけどもうカリカリのままでも食べられるようになってます。
一応ふやかしと缶詰なんかも織り交ぜながら、5回位に分けて与えています。
毎日キッチンスケールで体重を測っています。
今日は927gでした。
体重が増えて行かなかったらどうしよう、と心配だったけど杞憂でした。
ずんちゃんの方ですが、食に関しては今のところ貪欲ではないです。
散らかしながら食べて、挙げ句の果てにぱどちゃんに盗られる・・・(^_^;
ずんちゃんはサークルのドアが開けっぱなしでも中に入ってる時間も多いんです。
ぱどちゃんはずん兄ちゃんのサークルが好きみたいで、しょっちゅう遊びに行きます。
ずんちゃん、小さな侵入者にも全く怒りません。
なんなら遊んであげます。本当に優しい子。
子犬は本当は兄弟と一緒にもまれながら育つのが、社会性を養う上で良いことだと言われています。
ぱどちゃんは兄弟がもともと居ないのでそれができずに来たわけだけど、思いがけず優しい先輩に巡り会えてよかったと思うのです。